「色彩学校」認定講師によるWorkshop Collection

ヒンツェ 祐紀

好きな色が選べない……、これがわたしの色彩セラピーとの出会いです。ショックでした。美しい水彩クレヨンを前に、他のだれでもない ”あなたの”好きな色は？ と問われて選べないのですから。色彩で表現することを通して、心や思考のコリをほぐし、瑞々しい感覚や寛容な気持ちを少しずつ取り戻すことができました。そして、40代からの海外生活では、何を大切にしどうありたいのか、自分自身に立ち返る手段としても大きな助けになっています。ドイツ在住。子どものアトリエや対話型鑑賞を中心に活動中。心豊かに生き抜く術としてのアートを探求しています。

もりた はるこ

ストレスから20代でリウマチを発症しメンタルケアに関心を抱く。色彩表現で心を解放する色彩セラピーと出逢い、心と体のバランスを取り戻した経験から講師となる。誰もが気軽にストレスを解消したり自己肯定感を育む場としてワークショップを名古屋で定期的に開催。暮らしに色を取り入れ色の力を活用する提案もしている。

吉村 由紀子

大手製薬会社勤務後、子育ての傍らはじめたトールペイント教室で「色の持つ心理的側面」に興味を持つ。その後、店舗勤務にて「色を選ぶ人の心理」を感じたことから末永メソッドを学ぶ。目に見える色だけでなく心に作用する「あなた色の羅針盤」を提供できる活動を目指し、セラピーアトリエ「カラフルコンパス」を設立。

戸田 裕子

大手IT企業において、企画・人材開発・教育・役員秘書などの業務をしながらダブルジョブで13年間キャリア相談員として、新卒・若手・女性・管理職・シニアなどのキャリア自立を支援。言葉にできない感情の表現方法を求めてアートセラピーに出会う。現在、一人ひとりの個性を活かして、笑顔で元気な人を増やすために活動中。

牧村 幸恵

言葉でうまく自分の気持ちを伝えられなかった子ども時代、気持ちを受けとめ解放してくれたのが「色」でした。「色彩学校」での学びを通して、自分の心の声を聴くことが自分らしく生きる一歩だと実感し、現在は色彩心理講師としてワークショップや講座を開催。また、その人らしく社会とつながるための方法としてメンタルホスピタル内デイケアでのアート療法にも力を入れています。

宇佐田 典子

チャイルドアートカウンセラーとして「子どものアトリエ・アートランド」本部アトリエで活動を続ける中、たくさんの子どもとその養育者の方たちと出会い、色を通してのアートセラピーの効果、大切さを実感。さらに多くの人に伝えたいとの思いから現在は「色彩学校」の講師としても活動。また、地元東京練馬区でも自宅でアトリエを主宰し、地域の子育て支援活動として養育者や保育者向けの講座やワークショップなども手掛けている。