4年程前から新宿・戸山ハイツにある「暮らしの保健室」で月2回、ぬり絵セラピーボランティアをしています。「暮らしの保健室」は、誰でも予約なしで利用できるよろず相談室。近所の方たちが病気のことはもちろん、日々の暮らしのことを話しに訪れ、地域の交流の場になっています。みんな誰かに話をしたい、聞いてもらいたいという思いは同じで、ぬり絵はそのためのツールの1つ。
病を抱えてついわがままになりがちなある利用者さんは、ぬり絵を楽しみに通ってこられ、「私はぬり絵で救われているの」と言ってくれました。
総合病院の小児科でホスピタルプレイスペシャリスト(HPS)をしています。HPSは医療と関わる子ども達が、検査や治療について正しい情報を得て自分の意思で向き合い、力が発揮できその経験を肯定的にとらえられるよう支援する仕事です。
『色とココロの教科書 驚くほど自分の可能性がわかる色彩心理』という電子書籍を、「ごきげんビジネス出版」から発売しました。 私は2014年11月に「色彩学校」の「上級・色彩心理プロフェッショナルコース」を修了し、翌年の3月末にそれまで働いていた会社を退社しました。その後、コワーキング・スペースを利用しながら、無償でワークショップやセッションを行い、1年間経験を積みます。その間、ブログ(コラム)を発信し、ホームページを作成。これまで、ブログ(コラム)に書き溜めたものが、書籍のベースになりました。そして、2016年2月に開業届けを提出。現在、起業して2年が経ったところです。
「色彩学校」修了後、4年半程前から自宅で「子どものアトリエ」をやっていましたが、一昨年、「シニアアート療法士養成講座」を受講したのをきっかけに、高齢者の居場所を作ろう、高齢者に地域で元気でいてもらおうと、昨年5月から「ぬり絵サロン」を始めました。