1/28「冬の伝統色」講座を開催します!

絵・江崎泰子

四季を巡る「日本の伝統色」シリーズ、
春・夏・秋に続き、最終回「冬の伝統色」を開催いたします。

講師:江崎泰子(色彩学校プロデューサー)

厳冬の中で咲く真っ赤な椿の花や、キャンドルの炎の揺らめきに癒される季節ですが、「大寒の紅」といって、凍えるようなこの時期に染める紅がもっとも鮮やかな色が出ると言われています。もしかしたら人も、人生の冬の季節にこそ心の輝きが育まれているのかもしれませんね。

千年前に紫式部が『源氏物語』を書き始めたのも、彼女にとって辛い出来事があった冬の時代でした。
シリーズで聞いていただいていた「色で読む源氏物語」も、まとめとしてそれぞれの女君たちがどう生きたか、色からその後の人生を辿ります。また、作者である紫式部の生涯にスポットを当て、彼女がなぜこの物語を書いたのか、作者の心に迫りたいと思います。
という訳で、前半はほぼ『源氏物語』一色。これから始まる大河ドラマ『光る君へ』が、きっと何倍も面白くなるはずです。

後半は、「着物」がテーマ。重ね色目の十二単から始まって、今私たちが知るキモノがどのように形作られてきたか。室町、江戸、明治、大正……と、時代ごとに流行の色や模様を紹介しながら、知って楽しい着物ワールドを展開していきます。

第四回「冬の伝統色」
総集編『源氏物語』の色彩世界と、魅惑のキモノ文化〜()

【主な内容】
◆前半「冬の伝統色」
・冬の伝統色と重ね色目
・貴族たちの人生を左右した、王朝文化における色彩の重要性
・光源氏のアートセラピー
・色彩演出家 紫式部が描いた名場面
・源氏物語 色の変化に見る女君たちのその後
・紫式部の生涯を辿るー『源氏物語』を通して描きたかったものとは…

◆後半各時代の流行に見る、着物の色と模様
・小袖の歴史―今の形はどの時代から?
・浮世絵に見る江戸の流行色とデザイン
・文明開化が着物文化にもたらした変化とは
・明治の和洋折衷の美と、大正のモダンデザイン
・昭和の着物、伝統と革新と
・夢二の着物、谷崎の着物
・kimonoが欧米ファッションに与えた影響

【講師】江崎泰子  プロフィール>>>

【日時】1月28日(日)13:30~16:30
【参加方法】Zoom(オンライン)
【対象】どなたでもご参加いただけます
【参加費】5,500円(税込)
尚、やむを得ず当日参加できなくなった場合は、講座の録画をご覧いただけます。
【申込締切】1月22日(火)
お申込み確認後、ホームワークのご案内をいたします。今回のホームワークは「着てみたいキモノをデザインしてみよう」になります。楽しみながら表現に取り組んでいただくためにも余裕をもってお申込みください。

※アーカイブ動画視聴のお勧め!
~1/27の期間、第1回「春の伝統色」、第2回「夏の伝統色」、第3回「秋の伝統色」のアーカイブ動画を配信中!

第一回目の前半は、日本の伝統色について知っておくとよい基礎的な内容になります。
今回の内容をより理解するためにも、できれば第一回目の前半部分だけでも事前にご視聴いただくことをお勧めいたします。

<四季の予定とテーマ>、アーカイブ動画配信のお申込みはこちら>>>

※特典資料について
日本の伝統色を知る上での最上のテキスト、『源氏物語』と『枕草子』は毎回取り上げていきます。そのため2回以上(アーカイブ動画視聴含む)ご参加の方には、特典として『源氏物語』のストーリーを簡単に解説した資料をお送りいたします。

【お申し込み・お問合せ】

【カード決済】の方はこちらからお申込みください ▶▶▶

★【銀行振り込み】の方は 下記アドレス、またはお電話でお申込ください。その際、「1/28冬の伝統色参加希望」、氏名、住所、電話番号をご記入願います。
お申込後、下記へご入金ください。
振込み口座:三井住友銀行 青山支店(普)3407678 株式会社ハートアンドカラー 
※なお、振込み後のご返金は致しかねますのでご了承ください。

「色彩学校」事務局 Tel: 03-5474-7810
admin@shikisaigakko.net

四季のテーマとアーカイブ配信

<四季の予定とテーマ>
【春】 4/16開催【アーカイブ動画~1/27配信】
 ・春の伝統色
 ・日本の色と草木染め
【夏】7/17開催【アーカイブ動画~1/27配信】
 ・夏の伝統色
 ・日本の文様とモチーフの意味
【秋】10/9 開催【アーカイブ動画〜1/27配信】

 ・秋の伝統色
 江戸のポップアート、浮世絵
【冬】 1/28 開催

 ・冬の伝統色
 各時代の流行に見る、着物の色と模様

 
  ※テーマは変更になる場合がございます。

【主な内容】
◆前半「春の伝統色」(1時間16分24秒)
・重ね色目と平安貴族たちの洗練の美
・文学に描かれた春
・和菓子の色のルーツは?
・桜だけを描いた絵師たちの話 etc……
◆後半「日本の色と草木染め」(1時間44分54秒)
・日本の伝統色、その特徴と色名について
・植物と染料の話
・日本だけに残る千年前の染織技術
・草木染めのもつ薬効について
視聴のお申込みはこちら

【主な内容】
◆前半「夏の伝統色」(1時間49分05秒)
・夏を代表する伝統色と重ね色目
・『源氏物語』と『枕の草子』2
-夏を舞台に展開される女性たちの恋模様を色で読む
・涼を呼ぶ夏の染料・藍(ジャパンブルー)の世界
◆後半「日本の色と草木染め」(1時間34分25秒)
・七夕伝説と五色の布
・今に伝わる日本の文様、そのモチーフとシンボルの意味は?
-長寿、健康、五穀豊穣……古典文様は祈りの象徴
・大流行した、ちょっと変わった柄
・歌舞伎衣装 色と模様の“お約束事”
視聴のお申込みはこちら

【主な内容】
◆前半「秋の伝統色」(1時間39分33秒)
・夏を代表する伝統色と重ね色目
・『源氏物語』と『枕の草子』3
 ―光源氏を巡る女君たちのシンボルカラーと関係性についておさらい
 ―婚姻と恋愛は別? 平安時代の男女関係はどうなっていたか
 ―紫式部の色彩演出が冴える!秋のトータルコーディネイト
 ―紫式部VS清少納言、敵対関係にあった二人の背景とは
 ―『源氏物語』と『枕草子』にはなぜ色彩表現が多いのか

◆後半「江戸のポップアート、浮世絵」(1時間35分55秒)
・浮世絵誕生から発展まで、代表的な絵師を紹介
・役者絵、美人画、風景画……浮世絵に表れた江戸の流行
・浮世絵を色彩や表現から読み解いてみる
・心の陰影を描いた女浮世絵師
・江戸から明治へ。文明開化と浮世絵の色の変化
・明治の浮世絵と新版画の誕生

【視聴料】
①<第一回「春の伝統色」前半のみ視聴> 3,300円
②<第一回「春の伝統色」前半&後半の両方視聴> 5,610円(15%引き)
③<第二回「夏の伝統色」前半&後半の両方視聴> 5,610円(15%引き)

④<第三回「秋の伝統色」前半&後半の両方視聴> 5,610円(15%引き)

【お申込み】
カード決済 または 銀行振込にてお申込みください。
★【カード決済】の方はこちらをクリック>>>

★【銀行振り込み】の方は 下記アドレス、またはお電話でお申込ください。その際、「◯の伝統色アーカイブ配信申込」、氏名、住所、電話番号をご記入願います。
お申込後、下記へご入金ください。

振込み口座:三井住友銀行 青山支店(普)3407678 
株式会社ハートアンドカラー 
※なお、振込み後のご返金は致しかねますのでご了承ください。

「色彩学校」事務局 Tel: 03-5474-7810
admin@shikisaigakko.net