こんにちは。子どものアトリエ・アートランド代表 末永 蒼生(すえなが たみお)です。
今日は素敵な絵本冊子のご紹介です。タイトルは『森のおうちの贈り物』(Solo Hill Books)です。
著者は翻訳家・執筆家の鶴田静(つるたしずか)さんです。鶴田さんは代表作『ベジタリアンの文化誌』で知られ多くの著書があります。実は私どもの「色彩学校」にゲストとしてお招きし自然食料理について教えていただいたこともあります。今回の絵本はパートナーの写真家、エドワード・レビンソンさんとの共著で、その猫の写真が瑞々しい命の息吹を伝えてくれています。ページを開きながらゆったりした優しいエネルギーで満たされる感覚に包まれます。
第一部は若い夫婦と女の子が二匹の犬と共に自給自足の穏やかで平和な暮らしをしている物語。本当の幸せが伝わってきます。挿絵は鶴田さん自ら描いたもので、実はその絵に合わせてアメリカの女の子が物語を紡いだというコラボ絵本なのです。
第二部はヒカリという主人公と一匹の野良猫との出会いのお話。おっとあまり内容を予告すると楽しみがなくなりますね。続きはぜひ、読んでください。
問い合わせ>>>tsl@t-shizuka.com
- アートランド会員の皆さまへ
「子どものアトリエ・アートランド」に絵本冊子を提供していただきました。各クラスで手にとっていただけるように置いておきます。ぜひお子さんはもちろん、送迎の時にお母様やお父様にも楽しんでいただけたらと思います。この絵本をきっかけにして生き物や自然について、本当の幸せについておしゃべりが始まるかもしれませんね。
2021年6月2日 子どものアトリエ・アートランド代表 末永蒼生
アートランド事務局
部外者ですが、失礼致します。
私たちは、末永蒼生”クレヨン先生”から『森のおうちの贈り物』をご紹介していただきました鶴田とレビンソンです。このように素晴らしいネットに、すてきに飾られた私たちのささやかな冊子と、先生の温かいお言葉に大変感激し、感謝しております。
それからアートランドの生徒さん全員の作品を拝見致しました。
なんという想像力と色彩感覚、技術力でしょう! とても感動しました。そして制作中から、皆さんの真剣な、そして心の中から涌き上がる喜びの表情あふれるお顔をみて、皆さんの豊かな将来性を確証しました。アートランドは♥ハートランド。これからも素晴らしいアートでハートフルな社会、世界を創作してください。
ありがとうございました。♥♥♥♥♥