こんにちは。「子どものアトリエ・アートランド」代表の末永蒼生です。
私どもが常に願うことは、お子さまたちが絵を楽しみながら心のエネルギーを高めていけるようなアトリエの場でありたいということです。
心のエネルギーといえば、それを感じるのは、お子さまたちがクラスで表現する絵の中に溢れる豊かな色彩です。
そこで、今日は子どもたちが描く色や形がいかに心を語っているか、またそのことがなぜ成長の糧になるのかという、実際のエピソードを通してお伝えする動画をご紹介します。
この動画が生まれたきっかけは、私どもで運営する大人のための講座「色彩学校」を受講する方々の中に、子どもの絵からその心理を知りたいという関心を持つ人が多いからです。
子育て中の方はもちろん、保育や教育に関わる専門家の方も少なくありません。そこで、実際の事例を通して「絵から心を読み解く方法」を私自身の言葉でお伝えできるような動画を制作しました。
私自身、心が幸せに育つための”自由なアトリエ”を運営してきて60年近くになります。絵を通して子どもの心と通じ合う幸せな子育てを私自身も体験しました。子どもを育てていると、健康のこと、勉強のこと、能力を伸ばすことなど大事なことが山ほどあります。でもその中で最も大切なこと。それは子どもが幼い頃から、親子が深く心通じる関係を養っていくことではないでしょうか。その土台があれば子どもは安心して力を伸ばしていきます。何より心を一つにして様々な壁を乗り越えていく体験は、生涯にわたり親子の信頼関係を養います。何より心動かされるのは、子どもの絵から伝わってくる親への思いです。それは親が自由に楽しく自分らしく生きていることを子どもが望んでいるということ。動画にはそのようなお話しも出てきます。
今回の動画第一弾、これまで書籍で述べてきた半世紀にわたる「アートランド」での数々のエピソードのエッセンスを私自身の体験をもとにお伝えしています。
絵から心を感じ取れることを通して、きっと自分らしい自由な子育てヒントを得ていただけると思います。
少し長めのお話しですが、お時間あるときにぜひご覧いただけたら幸いです。
子どものアトリエ・アートランド
代表 末永蒼生
2022年12月20日
